-環境芳香への可能性-


ストレスを引き起こす因子をストレッサーと言います。

ストレスには

生理的ストレッサー(細菌・病気)

心理的ストレッサー(不安・心配)

社会的ストレッサー(人間関係・家庭問題)

物理的・科学的ストレッサー(暑さ・寒さ・騒音)があります。


「香り」はこれらのストレッサーに対し非常に効力を発揮します。

香りに満たされた空間では、苛立ち、ストレス、落ち込み、無気力などのネガティブな精神状態を脱するためのサポート効果があり、

幸福感、リラックス、高揚感、官能性のようなポジティブな感情を高めることができます。


またレモンの香りでミスの軽減率を試したところ、オフィス内にレモンの精油 を拡散させ実験では、パソコンのミスを25%以上軽減させたという話があり、ミントの香りを炊くだけで体感温度を4°も下げることが出来ると言われています。


待ち時間のストレス軽減、疲労感の軽減、多数の人の出入りする場所では殺菌作用により空気をフレッシュに保つなどの環境方向としても大変有用であるのです。